8月、9月の読書録

シンガポールは小さい国なので、観光名所はほぼコンプリート。

かつ、シンガポールはほぼ赤道直下の暑い国なので、昼間の散策はあまりしたくない・・。

 

なので、シンガポールに来てからというものの、iPadでの読書が捗っている。

(最近はちょっとペースが落ちているけど・・・)

 

ということで、最近読んだ本のレビュー。

Amazonリンクがちゃんとはれなくて、ところどころkindle版じゃない・・・。

 

1.リクルートの すごい構“創"力 アイデアを事業に仕上げる9メソッド

リクルートの すごい構“創

リクルートの すごい構“創"力 アイデアを事業に仕上げる9メソッド

 

リクルートの新規事業の生み出し方、構想の仕方、

ビジネスを軌道に乗せてからの動かし方、フェードアウトの仕方・・・。

リクルートって、私も新卒就活で説明会に行ったり、

在籍されている先輩や友達の話を聞いたりしたこともあるけど、

「ぐいぐい」「体育会系」なイメージがぬぐえなかった。

 

実際そういうところもあると思うんだけど、

いわゆる根性論だけじゃなくて、ちゃんと根拠があってビジネスをしていて

それだけじゃなくて、ちゃんと結果も出している。

 

自ら主体的になって仕事を考えたりときには生み出したりすることって

リクルートに限らず、新規事業の担当者に限らず、社会人全般必要なはず。

 

 

2. 統計思考入門ープロの分析スキルで「ひらめき」をつかむ

統計思考入門 ― プロの分析スキルで「ひらめき」をつかむ

統計思考入門 ― プロの分析スキルで「ひらめき」をつかむ

 

仕事する上で直接的には関わらないけど、知ってたらいろいろ便利そうだし

いつかちゃんと統計を勉強したいなぁと思って購入。

理論のひとつひとつの詳しい説明こそないものの、

実際の生活に即した例が分かりやすくて、入門書として良かった。

次は統計検定勉強しよー。

 

 

3. プロの課題設定力

プロの課題設定力

プロの課題設定力

 

1冊くらい仕事の基本みたいな本をkindleにも入れておこう

&この機会に改めて読んでおこうと思って購入。 (確か安かった気がする)

課題設定までの流れ、1つひとつのプロセスの説明が割と分かりやすい。

社会人1年目までに読んでおくべきというのはもちろん分かっているけど

いわゆる中堅になりつつ今改めてさらっておくことにも意味はあると思う。

後輩に教える立場になったりするもんね。

 

 

※ちなみにAmazonは海外から電子書籍を買うのに冊数制限があるようで

著作権の関係らしい。実際には冊数制限がないケースもあるらしい・・。謎)

私は日本に住む家族に頼んで、日本から買ってもらっている。

アナログなんだか、デジタルなんだか・・・。

当たり前だけど大事なコミュニケーションの心掛け

つい最近、こちらに来てから初めてのプロジェクトが終わった。

刺激的で学ぶこともたくさんあったので、こちらに備忘録として書いておく。

 

何がいちばん刺激的だったかって、

プロジェクトメンバーには日本人が私しかいないというアウェーな環境

 

最初に聞いたときは(しかもこっち着いて3日目くらいに聞いた)、

「うわ、マジかあ」と恐れおののいてしまった。

 

自分がマイノリティになるということと、

100%英語でのコミュニケーション(しかもシングリッシュ含め・・・)が

主な不安要素だった。

シンガポールで仕事をするにあたって、まあ予想できたことではあった。

それでもいざ目の前にすると、小心者の私はさすがに焦ってしまった。

 

でも入ってみると、そんなことは杞憂だった。

皆さんすごくあたたかくて、とても楽しいプロジェクト生活だった。

(でもシングリッシュには未だ慣れそうにない・・・)

 

このプロジェクトでは、皆さんコミュニケーションが上手いなと思ったし、

私も、その方法をときに真似て、コミュニケーションに気を付けて過ごした。

それが、楽しく・気持ちよくプロジェクト生活を送れた要因だったと思う。

 

一つひとつ、本当に当たり前のことだけど、

そして前置きが長くなってしまったんだけど、

このプロジェクトで、私が「いいな」と思ったコミュニケーションの心掛けを書いてみる。

 

 

どんな相手に対してもWelcomeであること

 

嫌なことは嫌・できないことはできないと言うけど、

仕事でも休憩時間でも、みなさん本当にWelcomeだった。

 

英語もたどたどしいし、業務知識も少ない私が質問・提案しても、

初っ端から拒否されることはなかったのはもちろん

必ずPCから目を離して、向き合って話してくれた。

 

オフィスが移転するときは、チームメンバーが発起人になって

フロアみんなでジョリビーランチパーティーをするノリの良さもあった。

(でも宗教的にお酒NGな人もいたので、飲み会はゼロだった。)

 

あと、すごく嬉しかったエピソードがある。

ある日、私といつもランチに行く同僚が休んでいた。

それを知った別の同僚が、チャットでそのことについて話しかけてくれた。

「ありがたいなぁ」と思った私は、Thank you. Can I follow you?と続けたら

No, let's go together!と答えてくれた。

 

確かにfollowの言い方はよそよそしかったかもしれないけど、

(細かいニュアンスとか厳密に合ってるかわかんないけど、)

意味的には通じていたはず。

だけどそこをポジティブでウェルカムな言い方に直してくれた上で、

ランチに誘ってくれたのがとても嬉しかった。

 

 

 

相手になんとか/上手く伝えようとする・相手の言うことを分かろうと努力すること

 

私のつたない英語スピーキング・リスニング能力だと、

毎回はスムーズにコミュニケーションできない。

 

なので、特に口頭で仕事のコミュニケーションを取るときは

以下のことを気を付けていた。

 

・ 指示を受けたらメモを取る。→最後にサマリして確認する。

 

(でも指示がおおざっぱすぎて分かんないときは)

・ これから私がやることについて、できるだけ細かく順序立ててメモり、

「これで合ってる?」と最後に一緒に確認する。

同時に、「XX番までできたら誰誰に知らせる」とマイルストーンも置くようにする。

 

(そもそも何の話か分かんないときは)

・ 図・絵を描いて、「このことを言ってるの?」と確認する。

・ その内容の背景・目的から確認する。

 

なので一先ず、母語でなくても、指示をされたことは完璧にできるようになった。

母語の環境であっても、例えば新入社員の人とかも工夫すれば使えるかも。

 

逆に私から何かを報告するときは、

・ 必ず結論から話すようにして、何を話しているか分かりやすくさせたり

・ (喋りだけでなく)図、PC画面を一緒に見ながら説明するようにしたりした。

 

 

 

当たり前のことだからこそ、当たり前すぎてスルーしたり、

「わざわざ行動しなくても分かるでしょ」って思いがちなこともあったりするけど、

一つひとつ丁寧に気を付けることが、

良好な人間関係を築くんだなぁと改めて学んだプロジェクトだった。

 

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またBlogをはじめた理由

 

 始めては暫くやっていつのまにか止め、

また、始めては暫くやっていつのまにか止め。

 

インターネットを始めたときから、何個Blogを書いてきたか分からないけど

今回も性懲りなく始めてみる。

 

「なんとなく」始めて、

「なんとなく」続けて、

「なんとなく」やらなくなったBlogだったけど、

今回は、ちょっとした意気込みがある。

最初のエントリーはそれを書いてみようかな。

 

 

1. 海外生活の記録を付ける

 

今、仕事の都合上シンガポールで生活している。

夢にまで見た海外生活。

もちろん、日々面白いこと・思い悩むことがあるので

書ける範囲で・アップできる範囲でSNSに投稿しているけど、

「もう少し長く書きたい」

「投稿がすぐ流れるのがちょっと・・」と思うようになってきたので

Blogでも残すようにしようと考えた。

 

一方で、こちらの生活もまあまあ慣れてきた頃。

油断した生活をすることもでてきた(休みの日は気づいたら昼近くまで寝てるとか)。

Blogというハードルを付ければ、

自分から積極的に面白い事を見つけるトリガーになるかな?とも思っている。

 

 

2.立ち止まって考える癖をつける

 

昔から「とりあえず考える前にやってみよう」という性格だった。

それが評価されることもあったけど、

もっぱら社会人になってからは、仕事でも指摘されることがあり

もう少し深く考えられるようになりたいと思うようになってきた。

SNSだと、私はどうしてもその場で考えたことを発信してしまいがちなので

一息ついて考えてアウトプットできる場所が欲しくてBlogを作ってみた。

 

 

少なくとも、今年度中はゆっくりでも更新することを目標に!

 

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